1.憧れの注文住宅
私には夢があった。好きな人と結婚して、マイホームを持って、子供を育てること。
その為にはまず独身でいることをやめるところから始まった。婚活を数年間してようやく理想以上の人と結婚ができた。不妊治療をして子供も授かった。あとは夢のマイホームだけ。新婚生活はアパートで、マイホームへの夢は更に膨らんでいきました。
2.思わぬハプニング
ところが、主人はマイホームを持つことは考えていたもののマンションか中古の戸建てを考えていたことが判明したんです。私は、新築の注文住宅に住みたいと言っても40歳を過ぎた主人は住宅ローンが組めないのではないか?と心配していました。それに、維持費なども考えると注文住宅に拘らなくても良いのではと説得されたので、私は、注文住宅に住む友達や親せきの家に主人を連れまわしてみる作戦に出ました。
3.やっと手に入れたマイホーム
そのかいもあって、主人の気持ちも「新しい家」「自分の理想の家」を建てる気になったので、展示場を見に行ったりしながら住宅メーカーとの打ち合わせも面倒がらずに逆に楽しんでいるようでした。
壁紙や棚の作りまで私以上にこだわりを見せた主人。意外な一面でした。
住宅ローンも無事に組むことができて、小さいながらも夢のマイホームで夫婦そろって庭いじりもしています。