①姉夫婦の新しい家を訪問
数年前から「夫婦二人のための小さな家を建てたい」というのが姉の希望でした。
念願の注文住宅が完成した、との報告をもらい、どんな暮らしをしているのか、楽しみにしながら訪問しました。
姉は今年還暦を迎えます。
②家事が楽しくなる間取り
家事が好きで、家にいる時間を大切にしている姉は、理想の家を建てるために打ち合わせを念入りにしたそうです。
コンパクトな家ですが中に入ると窮屈さはなく、メンテナンスをしやすい間取りに見えました。
以前住んでいた部屋数の多い家に比べて、掃除がとても楽になったようです。
キッチンは、シンクが大きく作業スペース広いのが印象的でした。
料理が好きな姉のこだわりでしょう。
③それぞれの個性を大切にした空間
リビングの奥には、一人一人の部屋があり、一見するとシェアルームのようでした。
義兄の部屋には、壁一面にCDと本が並び、姉の部屋には、実家で暮らしていた頃からお気に入りだった絵が飾られていました。
それぞれの部屋に作り付けのベッドがあり、リビングで過ごす時以外はお互いを干渉し過ぎないつくりです。
リビングには二人で旅行をした時の写真や、義兄が姉に贈ったプレゼントが飾られ、二人の仲の良さが感じられます。
一晩泊めてもらいましたが、お互いを尊重しながら、二人の時間を大切にする、幸せを感じる空間でした。